火蓋が切られた中日「落合GM」と「谷繁監督」の仁義なき戦い

野球週刊新潮 2015年10月29日号掲載

 広島にやくざはふたつもいりゃあせんのじゃ――。映画の台詞にこうあるように、仁義なき戦いと言えばかの地である。ところで、ストーブリーグの季節を迎えた球界でホットなのが名古屋が本拠の中日ドラゴンズ。他ならぬ落合博満GM(61)と谷繁元信監督(44)のあいだで、火種が燠(おき)のようにくすぶっているのだ。

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 寺山修司は、キャッチャーは悲しいポジションだと言うのである。

〈彼は、鉄仮面を顔にはめられて、いつも便所で用を足すときのようにしゃがんでいなければならない〉

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