誰が見ても犯罪なのに「ドクター小保方」の刑事告訴を見送る理研の臭い所

社会週刊新潮 2015年10月15日神無月増大号掲載

 まばゆいばかりの純白の割烹着。それは灰色に変色しはじめたかと思うと、瞬く間に濁色の度合いを深め、ついには真っ黒に染まってしまった。9月24日付の英科学誌「ネイチャー」に、STAP細胞の存在を否定し、その正体はES細胞だったとする2つの論文が掲載された。これで世紀の大発見は捏造だったことが改めて立証され、世界に発信された形だ。となれば、捏造の主「ドクター小保方晴子(32)」に犯罪の疑いが出てくるが、何故か理研は早々に刑事告訴を見送った。

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 今回、「ネイチャー」に掲載されたのは、米ハーバード大や中国、イスラエルなどの7つのチームによる研究報告。

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