【中国「スパイ容疑」で邦人拘束】国内の防諜も穴だらけだった日本の諜報活動の現実

中国週刊新潮 2015年10月15日神無月増大号掲載

 公安調査庁(通称「公調」)のパンフレットを見ると、国の〈情報コミュニティ コアメンバー〉として、公調の他に、警察庁、防衛省、内閣情報調査室(内調)、外務省を列挙している。確かにいずれも情報部局を持つ機関だが、これらの組織の防諜・諜報活動は本当に役立っているのか。

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「日本の各省庁の情報部員たちは、外国ではなく、隣の省庁が敵だと思って仕事をしている。そんな状況はすぐにでも改めなければなりません。インテリジェンスの分野に関して、日本は他の先進国より2周遅れで走っているようなもの。

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