【安保法案】長い時間がかかる「違憲訴訟」の最終的な結末は?

社会週刊新潮 2015年9月24日菊咲月増大号掲載

 忌憚なく結論から言えば、累々たる棄却判決と税金の無駄遣いということになる。

「国民には請求権があり、誰でも裁判を受けられることが保障されている」

 と、元裁判官で弁護士の井上薫氏が解説する。

「したがって、どんなに荒唐無稽な訴状でも裁判所はいったん受理する。ただ、そういった無理筋の提訴のほとんどは、憲法判断に入る前に『却下』という判決を出す。現行の制度では、用のない判断はしないことになっているから。それでも結果が出るまでに、1カ月ほどかかるでしょう」

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