「東芝」の税務調査は知らんぷり! 国税が寒い百億単位の税金還付!?

企業・業界週刊新潮 2015年8月6日通巻3000号記念特大号掲載

 泣く子も黙る国税庁でも不正会計事件に揺れる東芝に限っては勝手が違うのだ。下手に調査したところで得られる税金はない。それどころか、巨額の税金還付の請求が来そうなのだ。我が国で最も怖い?人種、国税庁の税吏たちが肝を冷やす「真夏の怪談」とは――。

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「金丸さん、ワリシン(無記名債券)お持ちですよね」

 1993年3月、自民党前副総裁(当時)の金丸信氏は、この一言で脱税容疑を認めてしまう。この時、検察官が乾坤一擲の勝負に出たのは、東京国税局査察部(マルサ)が調べ上げた決定的証拠があったからだ。

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