JR北海道「廃線」で消える「健さん」!

社会週刊新潮 2015年7月16日号 掲載

 凍(しば)れる大晦日の夜。紅白で歌う八代亜紀の「舟唄」を聞きながら、高倉健と倍賞千恵子がカウンターで肩を寄せ見つめ合う――。

 そんな名シーンでお馴染みの映画が、1981年公開の『駅 STATION』だ。劇中で健さんが何度も降り立ったのは、北海道北西部の増毛(ましけ)駅。この“名脇役”を擁するJR留萌(るもい)本線が、廃線の危機に直面している。

「度重なる事故を受け、JR北海道は第三者機関『JR北海道再生推進会議』を組織して、再建策を練ってきました。発表された改善案は、8つの赤字路線を順次廃止するもの。

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