3000人北京詣ででも「習近平」国家主席に顔を潰された「二階俊博」自民党総務会長

政治週刊新潮 2015年6月4日号掲載

 敵を攻める前に友好的に接しておく謀略を、古来中国では「笑裏蔵刀」の兵法と言う。3000人も引き連れて北京詣でに出かけ、習近平主席から直々のメッセージをもらったと喜ぶ自民党の二階俊博総務会長が、面子を潰されてもなお怒らない理由とは――。

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 5月に入ると中国・北京市は摂氏30度を超える日が多くなる。23日の夕方も、人民大会堂の中は日中の暑さが続いているような熱気だった。だが、それは詰めかけた招待客の人いきれのせいでもある。

 この日、人民大会堂で開かれたパーティー『日中観光交流の夕べ』は、それほど日本人客で溢れていた。

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