幹部の一斉辞任を招いた「外国特派員協会」お家騒動

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 金脈追及の発端となった1974年の田中角栄総理(当時)をはじめ、最近ではイスラム国に殺害された後藤健二さんの母・石堂順子氏や、翁長雄志・沖縄県知事など“時の人”の記者会見で知られる、日本外国特派員協会。45年の設立から70年の今年、にわかにお家騒動が勃発した。

 その中心人物が、特派員協会の第一副会長を務めるアメリカ人のマイケル・ペン氏(44)だ。

「6月10日に、協会の理事選挙と会長選挙が行われることになっており、ペン氏が会長の最有力候補と見られているのですが、氏に“正会員”の資格があるのかが問題になったのです」(協会関係者)
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