【独占告白】「ドラえもん」がわからなくなった妻「大山のぶ代」と700日の春夏秋冬――砂川啓介

芸能週刊新潮 2015年5月28日号掲載

 運命は人を変えるが、人は運命を変えられない。「ドラえもん」の声を四半世紀に亘って務めた大山のぶ代さん(81)に、認知症という悲劇が降りかかったのは2年前。過去に演じたキャラクターさえわからない彼女の今を、夫で俳優の砂川(さがわ)啓介さん(78)が独占告白する。

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「夜の11時頃、僕はいつも寝室で軽く一杯飲むんです。米焼酎『しろ』のロックがお気に入りなんだけど、そんなときにガチャと扉が開き、ペコが『おはようございます』と入ってくる。『夜だから、おやすみなさいでしょ』と、なだめながらベッドに戻すんですよ」(砂川氏)

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