「これが陸自3佐か、情けない……」防衛省が嘆いたチュニジアテロ被害女性の臆病と感傷

政治週刊新潮 2015年4月2日号掲載

 日本人は「弱者」に優しい。だが、それと「これ」とは、また別の話である。チュニジアでテロに巻き込まれた邦人女性が、打ちひしがれた様子の手記を公表。同情が広がる一方、防衛省からは嘆きの声が上がっている。なにしろ彼女は現役の幹部自衛官なのだ。

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「徳川四天王」と謳(うた)われた名将、本多忠勝はこんな言葉を残している。

〈武士はなるほど武士くさく、味噌はなるほど味噌くさくあれかしとぞ思ふ〉(『本多平八郎聞書』より)

 忠勝に言わせれば、彼女は「戦う者」の風上にもおけない存在ということになるのかもしれない――。

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