留任決まった「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長」の“高額報酬”と“課題”

政治週刊新潮 2015年4月2日号掲載

 総理大臣と最高裁判所長官は約5000万円、国務大臣は約4000万円――。

 公に尽くす人々の年俸は、その重責によって違いがある。翻って約137兆円の公的年金の運用責任者が、約3100万円の報酬を得るのが高いか安いかは判断が分かれるところだろう。

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の存在が、世間の注目を集めたのは昨秋のことである。

「昨年10月に国内債重視の運用から、株や外債などのリスク資産への投資を倍以上に引き上げることになった。続いて、今年1月には理事長の年俸が約6割も上がったのです」(経済部記者)

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