18人も死亡させた群馬大学病院外科「殺しのライセンス」を持つ男

社会週刊新潮 2015年3月19日号掲載

 任務遂行中の殺害は、不問に付される――。映画007で、ジェームズ・ボンドが女王陛下から与えられた特権は「殺しのライセンス」。翻って、我が国では、群馬大学病院の医師が多くの患者を手術後に死亡させておきながら、長らく病院内でも問題にならなかった。なぜ、こんなことが許されてきたのか。

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 群馬大学病院では2009年から14年の5年間、第二外科の須納瀬(すのせ)豊助教(45)が執刀した肝臓がんの患者のうち腹腔鏡手術で8人、開腹手術で10人が死亡している。

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