大ブーム「株主優待」銘柄に踊らされるな!

企業・業界週刊新潮 2015年2月5日号掲載

 日本では約3500社ある上場企業のうち、配当以外に自社製品や金券、サービスの利用券などを株主に贈る企業が約1100社もある。企業の多くが決算期を迎える3月に向け、新聞や雑誌の投資記事に「株主優待」の見出しが躍るが、この時期、優待目当ての銘柄選びは正解なのか。

 消費財メーカーが自社製品を株主に贈れば、銀行は金利を上乗せし、外食チェーンは食事券を配る。多くの企業は現金と同じように使えるQUOカードやお米券、仕立券、スポーツ施設の利用券、割引券など様々な金券類のほか、中には宝くじまで優待の品として使う企業もある。

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