着工「リニア新幹線」を待ち受ける「5000人地権者」

社会週刊新潮 2015年1月1・8日新年特大号掲載

 いよいよ、始まった。12月17日、リニア中央新幹線の東西の起点となる品川駅と名古屋駅の周辺で、工事の安全祈願式が行われたのだ。2027年の開業へ向けて着工したわけだが、その前には“用地取得”という問題が横たわる。

「柘植康英・JR東海社長は11月の定例会見で“7都県にまたがる建設予定地の地権者は、登記簿上約5000人”と明らかにした。ただその全てを買収するわけではない」(経済部記者)

 というのも、リニア新幹線が走るルートの86%はトンネルで、その多くは40メートル以深の“大深度”。

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