お寿司屋さんに「手袋をして握ってください」と要求する客も…コロナ禍の“過度な感染対策”が終わらない日本社会 医師は「消毒液を空中に噴霧してはいけないのは感染対策の大原則です」

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 日本では2023年に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、今や街中でマスクをつける人も少なくなり、かつてと同じ日常を取り戻したかのように思える。ところが、コロナ騒動の間、いたるところでマスクや消毒などの対策を求められた影響は、少なからず社会に残っているようだ。【取材・文=山内貴範】

 筆者が訪問した寿司屋で聞いた話だが、板前に「素手で握る寿司は汚い」「手袋をつけて握ってほしい」と要求した人がいたそうだ。せっかく握った寿司を「手に細菌やウイルスがついているかもしれないし、汚くて食べられない」と言われたことで、板前は職人としての自分を否定されたようで悔しく、悲しく感じたという。...

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