「実は45歳なんです」35歳として活動してきたグラドルが“10歳サバ読み”を初告白 なぜ本当の年齢を隠し続けたのか

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年齢だけで門前払いの世界

――読者モデルからグラビアに転身しましたが、そもそもグラビアの世界では、年齢は重要なんですか。

水原:やっぱり年齢を見られる世界だと思います。DVDの面接でも、実年齢を先に伝えると、その時点で難しいということがありました。面接まで行けないというか、年齢だけで門前払いになってしまうこともあって。だからこそ今は「45歳でもグラビアをやっていけるんだぞ」ということを見せたい気持ちがあります。

――2018年にはグラビアオーディション「ミスFLASH」に参加してファイナリストになっています。そのころも実年齢は知られていなかった?

水原:知られていなかったと思います。当時は今ほど身分証の確認が厳しくなかったんです。グランプリになると海外で撮影があるので、パスポートなどが必要になるんですが、そこに至るまでは、特に身分証を確認されることもありませんでした。

――イメージDVDを現在までに4本リリースしていますが、DVDメーカーにも隠していたのでしょうか。

水原:DVDメーカーさんは知っていました。作品を出すときには身分証の提示が必要なので、そこでは本当の年齢を伝えています。最初のDVDを出してくださった会社の社長さんが、偶然私と同い年だったんですよ。身分証を見せたときに「ためじゃん!」って驚かれて(笑)。そこから仲良くさせていただいています。10月28日には5枚目のDVD「乙に恋して」もリリースします。

10歳サバ読みのための努力

――45歳という年齢を隠してきた一方で、見た目を維持する努力もしてきたのでしょうか。

水原:美容には結構お金をかけています。若いころと同じことをやっていてもダメなので、基礎化粧品も年齢に合ったものに変えています。私自身、エステティシャンとして働いているので、自分でもケアしています。睡眠もかなり取ります。10時間ぐらい寝ることもあります。

――そこまでしてグラビアを続けたい理由は何なのでしょう。

水原:もともと子どものころから芸能人になりたかったんです。歌手でも俳優でも女優でも、何でもいいから目立ちたい、テレビに出たいと思っていました。その後、サロンモデルや読者モデルを経験して、撮られたり、人から見られたりすることがすごく気持ちいいと感じたんです。そこで「私は動くほうじゃなくて静止画なんだ」と思って、最終的にグラビアにたどり着きました。

――これまで35歳として活動してきました。45歳を公表した後では、グラビアの見せ方も変わりますか。

水原:変えたいです。これまでは30代前半という設定だったので、大人の色気とか、熟女的な部分にあまりスイッチを入れていなかったんです。でも45歳だと公表したら、もう隠す必要がない。大人っぽさや色気をもっと出せると思っています。

――だからといって、露出を増やす方向などに進みたいわけではない?

水原:そこは違います。裸になるとか、そういう方向ではなくて、あくまでグラビアの中で「45歳になってもできるんだ」ということを見せたいです。

 ***

【記事後編】では、友人、さらには交際相手にも実年齢を隠し続けた理由について聞いている。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。ウェブメディアウォッチャー。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。その後、テレビ局のオウンドメディア編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆している。著書に日本初のグラビアガイドブック「一度は見たい! アイドル&グラビア名作写真集ガイド」(玄光社)。noteでマガジンを連載中 X:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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