「名古屋の悪夢」とまで…愛知アジア大会が世界から連日酷評も記者会見から“逃亡”し続ける大村秀章知事 記者クラブからの要請も「公務」を理由に欠席
“終わりよければすべてよし”狙い?
当然、これらの責任を誰よりも負う立場にいるのが、愛知県のトップで組織委会長を務める大村知事である。だが、9月15日に県庁で開かれた定例会見では公式Tシャツを着て必死にアピールしていたのに、その後、愛知県知事としても組織委会長としても記者会見に現れていない。
しかも、29日に予定されていた県庁の定例会見をキャンセルしていた。
「キャンセルを受け、記者クラブとして会期中に開いてほしいと要望しましたが、公務を理由に受け入れられていない状態が続いています」(愛知県政記者クラブ幹事社)
4日午前11時から取材パスを持っているメディア限定でようやく組織委の記者会見に出席する予定とのことだが、4日は閉会式当日である。組織委内部からも「どうしてもっと早く出てこないのか」「部下たちを批判の矢面に立たせて、自分だけ逃亡なんて情けない」との声が絶えないのだ。
そんな大村氏に対して、県政関係者の間で出回っているのは「戦略的に逃亡している」との見方だ。
「大村知事は来年2月に任期満了を迎えますが、5選目を目指していると言われている。だから、アジア大会の戦犯として自分の顔が印象づけられることを恐れているのです。トラブル真っ盛りの中で出て行ったら、どう釈明しようともフルボッコになるのは火を見るより明らか。フィナーレの段階になれば、“いろいろ反省点もあったが、競技が盛り上がり、全体としては素晴らしかった”とごまかせますからね」
とはいえ、4日の記者会見には国内外の記者たちが腕まくりして待ち構えているはずだ。姑息な“終わりよければすべてよし戦法”ははたして通用するのかーー。
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