「下ネタ」に一応笑うけれど、本音は…“それはもうやめたほうがいい”おじさんの言動 東京ゲームショウの女性たちが語るNG例
下ネタ、本人は面白いかもしれないが…
言葉ではなく、視線を挙げる女性もいた。インフルエンサー、ストリーマーとして活動するよあけさんはこう話す。
「職業柄、足先から頭まで見られて『スタイルいいね』と言われることはあります。褒めてもらうことは嬉しいんですが、胸元などをジロジロ見られるのは、あまりいい気はしないですね。衣装によっては目立ってしまうこともあるので、多少視線がいくのは仕方ないと思うんですけど、わざと見るような感じだったり、その後もずっと見続けられたりすると、ちょっと嫌だなと思います」
さらに明確に「あれはハラスメント」と例を挙げて指摘したのが、グラビアアイドル、撮影会モデルの飴舐めるさんだ。
「撮影会だと、下ネタをかなり言ってくる方がいますね。本人は面白おかしく言っているつもりなのかもしれないですけど、結構きつい内容の下ネタもあります。こちらもお客さんなので、その場では笑って対応することもあるんですけど、あまり言わないほうがいいと思います」
相手が笑っているからといって、必ずしも面白がっているとは限らない。接客する側であれば、その場の雰囲気を壊さないために笑って受け流しているケースもあるからだ。
ハラスメントを恐れすぎることにも違和感
では、時代が変わった以上、おじさん世代は若者に対して何も言わないほうがいいのだろうかというと、そう単純でもない。会社員として働きながらイベントコンパニオンもしているエリカさんは、年上世代が今の価値観に合わせる必要性を感じる一方で、パワーハラスメントを恐れすぎることにも違和感があるという。
「私の働いている会社だと、『今の時代に合わせないといけない』と意識している人は多いと思います。ただ、ハラスメントと言われるから怒らないというのも違う気がします」
エリカさんが特に感じるというのは、今の若い子は怒られ慣れていないという点だと語る。
「私もそうですが、同年代の子って子供の頃から学校の先生にも怒られていなくて、怒られ慣れていないんです。なのでちょっと怒られただけでも全否定されたと感じてしまって、すぐに仕事を辞めちゃう人も多い。でも逆にそこで怒ってあげないと、もっと若い人がダメになっちゃう気がするんです。もちろん時代に合わせて価値観はアップデートしつつも、必要な注意まで全部やめるのではなく、言い方に気をつけながら、言うべきことは言う。そのバランスが大事なんじゃないかなと思います」
今の時代に合わせやめた方がいいことがある一方、時代が変わってもやめない方がいいこともある。
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