「先頭打者にぶつけて降りるつもりだった」 引退試合で“大記録”に挑んだ男たち
今年も9月下旬以降、オリックス・平野佳寿、ソフトバンク・中村晃、ヤクルト・石川雅規、ロッテ・唐川侑己ら、ファンに長く愛された選手たちの引退試合やセレモニーが相次いで行われる。セレモニーの要素も強い引退試合だが、過去には現役最後の出場でビッグな記録に挑戦した男たちもいた。【久保田龍雄/ライター】
現役最終登板で当時の通算与死球の日本最多記録に挑戦したのが、広島・渡辺秀武だ。
巨人を皮切りに日本ハム、大洋、ロッテ、広島の5球団で19年間活躍した右のサイドスローは、現役最終年の1982年の時点で通算143与死球。...

