このままでは「トレード要員」? ヤクルト「高橋奎二」が低迷する“妻の炎上癖”以外の理由 

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自信を持って投げ切れていない

 高橋が板野と結婚したのは21年1月。9か月後に長女が誕生した。本職の野球でも同年の日本シリーズ・オリックス戦で第2戦に先発登板してプロ初完投初完封勝利を飾り、20年ぶりの日本一に貢献。翌22年は17試合の先発登板で8勝2敗、防御率2.63をマークし、23年のシーズン前は侍ジャパンでWBCに出場し、1次ラウンドのオーストラリア戦(東京ドーム)で2回を無失点に抑えるなど、順調にステップアップしていた。高橋は将来の目標としてメジャー挑戦を掲げていたが、その後は成績が安定しない。23年は4勝、24年は8勝で、昨年はコンディション不良に悩まされて8試合登板で3勝にとどまった。

 規定投球回をクリアしたシーズンが一度もなく、巻き返しを誓ったプロ11年目の今季もここまで15試合登板で5勝6敗、防御率4.10。時折好投はするものの、安定感が持続しないのが課題で、首脳陣の期待に応えられている成績とは言えない。メジャー球団の関係者は指摘する。

「高橋奎二は持っている能力が非常に高い投手です。左腕から150キロ近い直球、スライダー、チェンジアップ、カーブとすべての球種の質が高く以前から注目していましたが、ここ数年間は自信を持って投げ切れていない印象があります。原因は分かりませんが、能力の半分も出し切れていないのでもったいない」

「弟キャラ」

 かつて高橋とチームメートだった選手も、前出のテレビ関係者と同じ心配を口にする。

「奎二は純粋なんですよ。先輩にかわいがられる『弟キャラ』みたいな感じですけど、野球に関しては神経質な部分がありました。若手の時は登板前日から自分の世界に入り込んで、結果が出なかったときは心配するほど落ち込んでいた。根が真面目なんですよね。近年は満足いくシーズンを送れていないので焦りはあると思います」

 今年のヤクルトは池山隆寛監督が就任し、春先に快進撃を繰り広げたが、6月以降は急降下。逆転でCS進出が厳しい状況となっている。

「低迷の大きな要因は得点力不足の打線です。2ケタ本塁打を放っている選手がサンタナのみで迫力不足が否めない。オフはFA、トレードを含めてパワーヒッターの補強が必要でしょう。先発陣は山野太一、奥川恭伸が一本立ちして、松本健吾も夏場に息切れしましたが頭角を現してきている。左腕エースとして期待されてきた高橋はこのまま殻を破れないようだと、トレード要員になる可能性があります」(スポーツ紙デスク)

 プライベートでリフレッシュしたはずが、思わぬ炎上騒動に巻き込まれてしまった。妻の板野はこれまでもSNS上で華やかな私生活を明かし、時に“炎上”を招いてきたため、成績低迷とこれを結びつける議論も出回っている。野球に集中しづらい環境かもしれないが、1軍で与えられた登板機会で結果を残せるか。快投を続けて存在価値を証明したい。

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デイリー新潮編集部

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