「侍ジャパン新監督」井口氏がスタートしたパーソナルな「習い事」
過去の「井口発言」
では松井稼氏と高津氏はどうか。松井稼氏は西武監督時代の2年目の5月に休養に入って事実上の解任となった。一方の高津氏はヤクルトで2度の優勝と日本一を達成したが、指揮を執った6年のうち、最下位と5位も2度ずつある。
”解任”という負のイメージの強い松井稼氏はともかくとして、「監督レースの中身はなかなか漏れ伝わってきませんが、高津氏も候補の1人であったことは間違いないでしょう」(同)
そんな中、最終的には井口氏が抜擢されたというわけだ。
侍ジャパンの監督をめぐっての「井口氏の考え方」については、実は今年4月、TOKYO FMの番組に野球解説者の五十嵐亮太氏がゲスト出演した際、こんなエピソードを披露していた。
《ちょうど、このラジオの前に千葉ロッテマリーンズ元監督の井口さんと話をしたのですが、井口さんは「監督を辞めてから時間が経ってしまうと、勝負勘がなくなってしまうので、(次期監督は)今監督をやっている方、もしくは、辞めてすぐの方が適しているのではないか」ということを話していました》
習い事の中身
井口氏がロッテの監督を退任したのは2022年のこと。「自身は侍ジャパンの監督には適していない」と言いたげな内容にも受け取れるが、結局は大役を引き受ける覚悟を決めたわけだ。最初の関門となるプレミア12までは1年余と意外と時間がないこともあり、井口氏はすでに新生活の準備を進めているようだ。
「解説者を務めるNHKや関係各所にはすでに監督就任を伝達しているとのことです。さらに“習い事”として英会話の強化とパーソナル・トレーニングに着手したとか。英会話の学習は、鈍った英語力を鍛え直そうということでしょうか。アメリカを中心に交渉事への対応やハードワークへの準備に余念がないようです」(同)
今年のWBCでの侍ジャパンにはどこか不完全燃焼感を抱いたファンも多い。ロス五輪への出場は雪辱を果たす絶好の機会となるだろう。それだけに井口新監督には「勝負勘」を早めに取り戻すことが期待されている。






