W杯決勝ハーフタイムにマドンナ、BTS… 「サッカーの質を変えかねない」と懸念されるワケ

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グラウンドコンディションへの悪影響

 実は今大会で新たに加えられたルールがある。前後半それぞれ途中で水分補給の時間が設けられるのだ。

「表向きは暑熱対策とされていますが、“実体はCM枠では”とささやかれています。森保ジャパンを含め各国は、この時間を作戦タイムとして有効利用しようと画策しています」

 話がそれたが、ハーフタイムショーには他にも問題がある。グラウンドコンディションへの悪影響だ。

「コンサートなどの後は芝を数日間休ませ、試合当日も選手以外はスニーカー着用が求められる。それほど芝は傷みやすいのです」

 果たして、マドンナがスニーカーを履くだろうか。

「そもそもスポーツは、欧州では教育も兼ねて集落単位でチームが組まれ、発展してきました。一方、人口密度が低かった米国では、まず人を集めるためのお祭りありきで、その余興でスポーツが催された。哲学が根本的に違うのです」

 違うといえば、呼称もしかり。欧州ではサッカーを“フットボール”と呼ぶ。

 米国ならではの我流がファンの夢をぶち壊しにしなければいいのだけれど。

週刊新潮 2026年6月18日号掲載

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