W杯のウラで「Jリーグ」が大盛り上がり 意外にもウケた“苦肉の策”とは

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苦肉の策

 これまでJリーグは2月開幕・12月閉幕の「春秋制」だったが、今年から欧州リーグと同じく8月開幕・翌年6月閉幕の「秋春制」に移行する。そして、移行の狭間となる今年2月から6月までの5カ月間に行われたのが“百年構想リーグ”と銘打たれた変則大会だった。具体的には、J1の20チームを東西に分けてリーグ戦を行い、最後に1位同士、2位同士……が対戦して順位を決めた。

「短期で決着させるための苦肉の策でしたが、これがウケた。応援のための移動距離が短くなりますし、近県同士だとライバル関係だったりして盛り上がる。引き分けがなく、PK戦などで必ず決着がつくのも良かったみたいです」

 1試合当たりの観客動員は6.7%増加したという。そういえば、野球のMLBも東西中地区ごとにリーグが編成されている。好評ならこれからも続ければいいのに、と思うのだが、

「FIFAの規格から外れるので、国際的にリーグとしての格が下がってしまうのです。例えばスコットランドリーグはリーグ戦後半から上位と下位に分かれて戦うという変則ルールなので、格式は低く見られてしまっています」

 秋春制となるJリーグは8月8日に開幕する。

週刊新潮 2026年6月25日号掲載

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