中村俊輔に長友佑都… W杯メンバーに「メンター」が多数抜てきされる理由 中村に期待される「意外な役目」とは?

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 6月11日に開幕したサッカーW杯北中米大会を前に、国内最後の実戦となる対アイスランド戦が5月31日、国立競技場で行われた。

 キャプテンの腕章を着けたのは吉田麻也(37)。

「彼は“魂の伝道師”として招集されました」

 と、サッカーライターが語る。

「長年の功績をたたえると同時に“代表マインドを後輩に伝えてほしい”と、森保一監督が要望。吉田は予定通り前半12分で交代し、選手一人一人とあいさつしてピッチを去りました」

 その後、現地時間6月5日、吉田はメキシコ・モンテレイで行われた事前キャンプにも合流。急きょの再招集となった。

 今回の森保ジャパンには、このような“精神的支柱”が大勢関わっている。

 まず、4月に就任した中村俊輔コーチ(47)。フリーキックの名手で、現役時代は代表にも選ばれ、司令塔を担った。

「コーチとしてもフリーキックの指導を任されていますが、それ以上に久保建英(25)の相談役としての役割が期待されています」

 今や攻撃の要となった久保だが、自己主張が強く、首脳陣と意見がぶつかることもあるという。中村は、そんな久保と彼が少年時代から交流があり、中村の言うことなら久保も素直に耳を傾けるのだとか。

「5大会連続のW杯代表選出となる長友佑都(39)も、FC東京の先輩にあたるので久保のお目付け役といえそうです。ただ、長友の場合は、久保だけでなく、チーム全体のムードメーカーとして森保監督に重用されています」

 過去に彼が連呼した“アモーレ”や“ブラボー”は流行語にもなった。今回も彼の口から新たな流行語が生まれるかもしれない。

 さらに今月1日、負傷で招集を見送られた南野拓実(31)がSNS上で〈僕もアメリカに行って、チームに帯同することになりました〉と明かした。

「森保監督いわく『チームのサポート役の“メンター(相談者、助言者)”としてチームに帯同してもらおうと思っている』と」

“俺が唯一のメンター”と言わんばかりの外国人監督はこんな招集をしないが、

「日本人監督、とりわけ森保監督は選手との仲介役にもなってくれるメンターを頼りにしています」

 W杯では、彼らメンターたちの動向にも注目を。

週刊新潮 2026年6月11日号掲載

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