「橋本代行で優勝したら」 巨人の来季監督レースの大本命は「経験者」か「出戻り」か「伝説の打者」か
「阿倍続投」の可能性もあった
巨人・阿部慎之助前監督(47)が家庭内で長女を暴行した容疑で現行犯逮捕されたのは5月25日のこと。翌日にはその後を橋上秀樹監督代行が引き継ぐことが発表されたが、これを機に次期監督選びが本格化したことは間違いない。巷間伝えられる中、現時点で最も可能性が高いのは誰なのか。
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事件前にさかのぼって話を進めてもらおう。
「阿部前監督は表向き3年契約の最終年でした。“実際は4年でした”ということもあり得るので一概には言えませんが、事件に関係なく巨人軍が阿部前監督の後継人事を進めていたことは間違いないでしょう」
と、スポーツ紙デスク。
「阿部政権では後継と目される候補が入閣していなかったため、『阿倍続投』の可能性もあり得ると見られていました」(同)
「ヨシノブには」
「仮に阿部前監督が今季限りという流れになっていたことを想定し、しばしば名前があがっていたのは高橋由伸元監督(51)でした。2015年10月に現役を引退すると同時に監督就任が発表され、2018年までの3シーズンにわたってチームの指揮をとりました」
高橋氏は現役続行を強く希望していたが、球団からの要請に折れて引退即監督就任の道を選択。監督時代の成績は2位、4位、3位だった。
「巨人軍の中では高橋氏が選手としても、そして監督としても不完全燃焼だったことをおもんぱかって“ヨシノブにはもう1度監督をやらせてやりたい”との声が根強くありました。気の置けない相手とのやり取りの中でなら“本人は意欲を隠さなかった”とも聞いたことがあります」(同)
いくら本人にやる気があっても監督になれるか否かは別問題だが、球団側から何らかのアプローチが高橋氏側にすでにあった可能性も否定できない。
「なくはないという印象です」
「次期監督という点では外れてしまう可能性が高いですが、昨シーズンに引退してフロント入りした長野久義・球団本部参与もどこかのタイミングで監督をやることになりそうです。長野氏は広島カープに在籍しての出戻り組ですが、FAによる人的補償であって、自分から出て行ったわけではありませんし、人気は高いうえ、フロント内でもかなり評価が高いですね。ヤクルトのレジェンド・青木宣親氏のようにGMポストを担う可能性もありますが、高橋氏と並んで“いずれ監督をやることになるだろう”人材だと見なされています」(同)
では仮に橋上監督代行がチームを優勝あるいは日本一に導いた場合、正式に監督へ就任する可能性はあるのだろうか。
「なくはないという印象です。阿部前監督が現役時代に打撃不調に陥った際、当時コーチだった橋上代行の配球理論やデータ分析力などに感服し、“橋上詣で”を繰り返してスランプを脱したという話は語り草。橋上代行は阿部前監督と東京・安田学園の先輩後輩の間柄で阿部前監督が乞う形でコーチ陣に参加してもらったと聞いています」(同)
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