アイスランド戦は単なる壮行イベントだったが…「セルジオ越後氏」が指摘する“貴重な収穫”とは 日本代表の“戦術”と“勝負の行方”を左右する「無視できない要素」

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高温のメキシコ・モンデレイ

“個”ではなく“組織”で勝つ。ここに日本代表の強さと弱さの両方が存在するという。

「サッカーチームを『11人の“個”を持つ戦士の集まり』と規定したらどうでしょうか。極めて優秀な“生徒”はヨーロッパや南米の“戦士”に果たして勝てるのか、という問題が今回のW杯で問われていることだと思います」(同・セルジオ越後さん)

 一方、セルジオ越後さんが「アイスランド戦における貴重な収穫」と指摘するのは、気温25・2度、湿度61%という“暑い”コンディションで試合が開催されたことだ。

「日本代表は1次リーグの第2戦でチュニジア代表と戦います。試合会場はメキシコのモンテレイですが、ここは非常に暑いので有名な街なのです。6月の最高気温は35度とか40度を記録します。日本代表は豊富な運動量で相手を圧倒するのが基本戦略であり、森保監督は堅守を徹底させ、カウンター勝負を狙っていると考えられます。この時、暑さは相当な逆風となる心配があります。プレスをかけて前線を上げていくより、カウンター勝負は選手により多くの運動量を要求するからです。特に守備陣に強い負担を強いるでしょう。日本代表の戦術にアメリカやメキシコの気候がどのような影響を与えるのか、これは勝敗を大きく左右する可能性があります。森保ジャパンは暑かったアイスランド戦の経験をW杯に活かせるか、これがポイントだと思います」

デイリー新潮編集部

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