アイスダンス挑戦「宇野昌磨&本田真凜」 “シングル出身”でも「メダルを狙える」と専門家が太鼓判を押すワケ

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見る者を魅了する芸術性

 シングルとは別の技術を要求されるなら、二人がアイスに参入するのは簡単ではないようにも思えるが、

「宇野選手は現役時代、スイスのステファン・ランビエール氏に師事してから、表現をものすごく意識し始めました。彼の薫陶を受けた宇野選手は、単に技術を披露するだけでなく、見る者を魅了する芸術性を磨き続けてきました」

 とは、スポーツジャーナリストの折山淑美氏だ。

「本田選手はシニア転向後、ジャンプの回転不足に苦しみ、思うように結果が出ませんでした。しかし、表現力にはジュニア時代から定評があった選手です。ジャンプというかせを外したアイスの舞台こそ、彼女が本来の才能を発揮できる場所といえます。実際、彼らのショーでの演技も見ましたが、競技でも十分通用すると確信させる内容でした」(同)

 前出の渡部氏もこう復帰を後押しする。

「二人は私生活でもパートナーですが、実は海外では夫婦や恋人同士でアイスに出場する選手たちも珍しくありません。お互いを知り尽くし練習の辛さも分かり合えるからこそ、より良い結果が期待できる。彼らなら五輪出場はもちろん、メダルも期待できます」

 仏・アルプス五輪が開かれる4年後は、夫婦として出場することになるかもしれない。

週刊新潮 ワイド特集「スポットライト」より掲載

2026年6月4日号

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