阪神「不動の1番」近本光司の穴を埋めるのは誰か…浮上する「日替わり起用」「1番・森下翔太」案を元阪神4番が「どちらにも反対です」と断じる理由
福島は守備で大きなミス
実現すれば大きな話題になるのは間違いないが、「1番・森下翔太」を期待する声も多い。強打者が先頭打者を務めるという、まさにメジャーリーグのスタイルだ。
「オフシーズンに監督が『強打者を1番に据える』と決断し、キャンプの時から準備を積み重ねたのなら問題はありません。しかし、近本選手がデッドボールで長期離脱し、それで慌てて打線を変えるということなら明確に反対します。バッターは1番なら1番、4番なら4番、8番なら8番の『毎日の欠かせない準備』があり、選手それぞれが“ルーティン”を持っています。1番の準備と4番の準備は全く違います。そのためシーズン途中で打順の変更を命じられるのは、実はファンの皆さんが想像するより大変な負担なのです。『打順が日替わりで変わるユーティリティの選手がいるじゃないか』と反論する方がいますが、ユーティリティの選手はユーティリティの準備、ルーティンがあります。森下選手に限らず、選手の打順を急に変えるというのは、実はリスクが非常に大きいのです」(同・広澤氏)
福島は4月28日のヤクルト戦で、2回の守備で“ミス”をしてしまった。フライ球が飛んできたのだが、ライトを守る森下翔太との連携がうまくいかず“お見合い”。この回で阪神は6失点してしまったのだが、その“端緒”を作った格好だ。
だが29日と30日の試合でも1番でスタメン起用された。3試合の打撃成績は15打数3安打、1四球、2三振となっている。
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