MLBを“魔球”で騒がせた「今井達也」 大谷翔平とは違う“異例の契約”のナカミ
ジャイロスライダー
「現地では、彼のスライダーが“魔球”だと話題になっています」
“ジャイロスライダー”とも呼ばれるもので、回転軸が水平で捕手に向く。本来、スライダーは回転軸が垂直で、右投手なら自分から見て左側に曲がるが、“魔球”は逆にやや右方向に曲がる。意表を突く変化ゆえ、捕手が捕球時にしばしば親指を痛めるほどだとか。
西武時代にも投げていたようだが、
「アメリカでは珍しく、松坂大輔が渡米した際も騒ぎになりました。変化しやすいメジャー球のおかげもあるかもしれません」
さしあたり“メジャー球への適応”はクリアしたように思えるが、日米の相違点はこれだけではない。
「登板間隔も違います。ドジャースのように選手層が厚く、日本人投手の扱いに長けた球団は中5日ですが、メジャーでは中4日が一般的。春は日程が緩やかなので、今井も中5日でしたけど、いずれ中4日になるはずです」
これまでも多くの日本人投手を苦しませてきた試練を乗り越えられるか。






