“爆死”スタートした「谷原章介」新番組 MC起用に見え隠れする「新・芸能界のドン」の影
情報番組のMCを生き抜くには
音事協とは芸能事務所で構成される業界団体だ。1963年に創立され、初代会長(当時は理事長)は後に首相となる“大勲位”中曽根康弘氏で、その後はホリプロの堀威夫氏、田辺エージェンシーの田辺昭知氏といった業界のドンと呼ばれる人々が務めてきた。
「瀧藤さんも次期芸能界のドンと目されています。そのためフジは先手を打って、『これで何卒……』ということかもしれません」
とはいえ、その番組が低視聴率では目も当てられない。
「そもそも谷原を報道色が強い生放送の情報番組のMCに起用したのが間違いだったと思います。彼は『パネルクイズ アタック25』(BS10)や『うたコン』(NHK)といったバラエティなどの司会は上手いと思います。役者ですから、ショーとして自分を作り上げることができます。しかし、ニュースも扱う情報番組は、生半可な知識で発言すると火傷を負いますから」
どうすればいいのか。
「『シューイチ』の中山秀征や『スッキリ』(日テレ)のMCを務めた加藤浩次は、わからなかったり理解が足りないと思ったりしたら、すぐにサブ司会の高学歴女性アナに投げるという技がありました。自分で語ろうとしないことです。ただし、『SUNDAYブレイク.』で谷原の隣に座るのは、お笑いコンビ・オズワルドの伊藤とメインキャスターは初めての鈴木アナですから、ちょっと頼りない。ならば同じJME所属のカトパン(加藤綾子アナ)をこの番組でフジに復帰させればいいんです」
その手があったか。
「ついでに、この3月からJME所属となった元国会議員の石原伸晃氏をレギュラーにしてもいいかもしれません」
そういえば、初回には石原氏もゲストコメンテーターとして出演していた。谷原は“僕の心の友”と持ち上げていたが。谷原は番組のエンディングでこう語った。
谷原:どうかどうか末永くよろしくお願いいたします。
果たして……。
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