元巨人“主砲”が「侍ジャパン」次期監督に推す意外すぎる名前…「イチロー氏」でも「栗山英樹氏」でもない“チームを最下位から優勝候補”に導いた異色の監督(54)

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次期監督は誰

 ファンからは「頑張った」とねぎらいの声が寄せられているが、日本としては次のWBCでリベンジを果たしたいのが本音だろう。担当記者が言う。

「そこで話題になっているのが次期監督です。インターネットの投票ではイチローさんを希望する意見が圧倒的です。また一部のスポーツ紙は松井秀喜さんと栗山英樹さんの名前を挙げています。ただ野球解説者などから『監督経験のない人が、いきなり日本代表の監督に就任するのは酷ではないか』という疑問の声も上がっています。侍ジャパンの歴代監督を振り返ってみると、例えば当時は監督経験のなかった小久保裕紀さんは、プレミア12で3位、WBCではベスト4と輝かしい実績を残せたとは言い難い。井端監督もプロ野球のチームで指揮を取った経験はありません。ただ、そもそも監督就任を要請されても固辞する人が少なくないので、そういう点も含めての人材難というのが最大の問題だと言えるでしょう」

 井端監督が退任の意向を示したいま、それでは、本当に侍ジャパンの次期監督に適任なのは誰か。広澤氏は「ひょっとすると賛同してくださる方は少ないかもしれませんが、私は日ハムの新庄剛志監督が代表監督に適任だと考えています」と言う。

勝てば名将、負ければ愚将

「日ハムの戦い方を見ても、新庄監督がスモールベースボールを重視していることが分かります。日本野球の“強み”を踏まえた上でのチーム編成が可能ではないかと期待します。選手より目立とうとするのはマイナスポイントですが(笑)勝負勘もありますし、何より代表選手が楽しくプレーできる雰囲気を作ってくれるはずです。また井端監督ですが、監督経験がなくてもチームの指揮はできます。そして勝敗は結局のところ時の運で、勝てば名将です。ただ、チーム編成は監督経験の有無が大きいかもしれません。厳しい実戦の場に身を置いた監督の経験があるからこそ、選手の資質を正確に見抜くことができる。監督経験のない人が視察と推薦だけでチームを編成しても、強い代表とはならない可能性がある。これもWBCの戦訓の一つではないでしょうか」(同・広澤氏)

 第1回【侍ジャパンを打ち砕いた“ベネズエラの3発”は「伊藤大海や若月健矢の責任ではない」…野村監督の愛弟子が明かす“最も責任を背負うべき人物”】では、日本代表の敗因は何だったのか、広澤氏の分析を詳細に報じている──。

デイリー新潮編集部

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