侍ジャパンを打ち砕いた“ベネズエラの3発”は「伊藤大海や若月健矢の責任ではない」…野村監督の愛弟子が明かす“最も責任を背負うべき人物”

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強力打線が最大の敗因

 結果はどうだったか、村上は19打数で4安打、ホームラン1本。打率は2割1分1厘、出塁率は2割8分6厘だった。

 牧は強化試合でエラーを記録して守備が不安視されたが、WBCではエラーゼロだった。しかし打撃は不振に苦しみ、13打数で2安打、打率は1割5分4厘だった。ただし3四球と選球眼を発揮し、出塁率は3割1分3厘だった。

「村上選手の打撃不調は予想していましたが、牧選手は意外でした。もうちょっと打つのではないかと思っていたのですが……。実は国際大会の試合で代表チームが敗れた場合、そのチームの持つ“弱点”が象徴的に現れることは珍しいことではありません。ベネズエラ戦で『これは負けた』という雰囲気になったのは、7回裏に種市篤暉投手が牧選手と連携して二塁に牽制球を投げたにもかかわらず、暴投になってランナーが帰還、5−8とリードが広がった時でしょう。牧選手の責任はゼロですが、今回の日本代表は投手と守備による“ディフェンス面”が力不足だったことを、あの場面は浮き彫りにしたと思います。強打者ばかりを並べた井端監督のチーム編成が根本的な敗因なのです」(同・広澤氏)

 スポーツ新聞を中心に、早くも次期監督の候補が取り沙汰されている。第2回【元巨人“主砲”が「侍ジャパン」次期監督に推す意外すぎる名前…「イチロー氏」でも「栗山英樹氏」でもない“チームを最下位から優勝候補”に導いた異色の監督(54)】では、広澤氏が“日本野球”の強みを実現できる代表監督の名前を挙げる──。

デイリー新潮編集部

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