「日本は嫌いだけどオオタニは好き」「日本の首相になれば、“韓日関係”が改善する」 韓国で巻き起こる「大谷翔平」旋風

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報道は日本並み

 WBCで躍動する大谷翔平(31)に、韓国国民もメロメロである。

 韓国人ライターによると、

「大谷の名は韓国でも轟いており、“大谷が投げた”“打った”は日本並みに報じられています。ドジャース戦の中継も人気。ド軍にはキム・ヘソンという韓国選手がいるのですが、補欠扱いの彼より大谷目当てで観戦している人が多いです」

 WBC1次ラウンドの日韓戦は地上波4局中3局で中継され、合計視聴率は16.5%。かの国のスポーツ中継の中では、かなりの高視聴率なのだそうだ。

 大谷は試合前から韓国の人々をキュンとさせた。

「韓国国歌が流れた後、日本選手の中で彼だけが拍手していたのです。その場面は、メディアが写真付きで紹介し、ショート動画でも拡散されました」

 4回、キムが同点2ランを放つも、韓国国民の目は大谷にくぎ付けだった。

「チームメイトとはいえ、今は敵として戦っているキムに対して、大谷はベンチで拍手を送っていたのです。これも大々的に報じられ、称賛されました」

「日本は嫌いだけど大谷は好き」

 日本の勝利後、グラウンドでナインと共に整列した際も、大谷は韓国ベンチに脱帽して一礼。会見でも「日本と同じぐらい韓国の選手たちも丁寧というか、本当にいい打線だなという印象を受けました」と持ち上げた。

 これについては、

「2006年WBCでイチローが韓国に対して放った『向こう30年は日本に手は出せないな、という感じで勝ちたい』という有名な言葉を引き合いに“イチローとは大違い”“プレーだけでなく発言も立派”と絶賛されました」

 いまだかつてかくも韓国に愛された日本人がいただろうか。

「ネットでは〈大谷がいる日本がうらやましい〉〈韓国代表は大谷を見習え〉から、〈日本は嫌いだけど大谷は大好き〉〈大谷が嫌いな人は人格に問題がある〉なんて書き込みも。中には〈政治家になってほしい〉〈日本の首相になれば、韓日関係が改善する〉という珍要望まで飛び出しています」

 漫画のようなことを実現し続けてきた男だけに、あながち無くもないかも。

週刊新潮 2026年3月19日号掲載

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