「イランに大規模軍事攻撃」「日本代表の合宿拠点で内乱」 情勢悪化でW杯は大丈夫か

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一部地域で内乱状態

 ミラノ・コルティナ五輪が閉幕し、次なる国際スポーツイベントといえば6月に控えるサッカーW杯北中米大会である。

 だがそこに、国際情勢が不気味な影を落としている。

 試合の多くは米国で行われるが、一部はメキシコでも催される。そのメキシコでは、“エル・メンチョ”の通称で知られる麻薬王ネメシオ・オセゲラが殺害された。米国が関与したとの情報もあるが、彼の死により、犯罪組織と治安部隊が衝突し、一部地域では内乱状態に陥っている。

 シェインバウム大統領はW杯への影響を否定するが、スポーツライターいわく、

「日本代表は、大会前合宿やグループリーグ(GL)2戦目を同国モンテレイで行います。比較的治安が良いらしいですが、どうなることやら……」

参加見送りの可能性

 一方、2月28日、イスラエルとアメリカがイランに対して大規模な軍事攻撃を開始したのは周知の通り。イラン側も周辺国のアメリカ軍拠点や石油タンカーへのミサイル攻撃などで報復を行ったが、最高指導者アリ・ハメネイ師など多くの幹部が殺害された。

 そのイランはW杯出場権を得ているが、

「イランサッカー連盟会長は国営テレビで“W杯を前向きな気持ちで待つことは難しい”とし、参加を見送る可能性があることを認めました。そもそもトランプ米大統領が推進する移民規制政策によりイラン国民の入国は禁止されています。昨年12月に行われた抽選会の際も、連盟会長らに対しビザが発給されませんでした」

 イランが参加を見送ったらどうなるか。

「不戦敗になるでしょう。同じGLだった国はラッキー。今大会最弱とされるニュージーランドにもGL突破の可能性が出てきました」

 逆に、参加したら面白いことが起きるかもしれない。

「イラン、米国両国が共にGL2位通過したら、決勝トーナメントでは1回戦でぶつかります」

 文字通り代理戦争勃発か。

週刊新潮 2026年3月12日号掲載

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