「WBC中継」で中毒性のあるCMが話題に…“聖者の行進”のメロディで社名を歌い上げる「渡辺パイプ」ってどんな会社?
オードリーを起用
同社の公式サイトによると、創業は1953年12月、社名を現在の渡辺パイプにしたのは57年4月。全国各地に営業拠点を持ち、従業員数はグループ会社も連結し6178人(25年4月現在)を抱える。また現在は所属選手が4人だが、陸上部もある。グループ全体の売上高は21年3月期が約3081億円。そこから右肩上がりで、25年3月期が前年比109.2%の約4456億円。
そんな同社がオードリーをCMに起用したのは、それなりの理由があったようだ。
マーケティング、コミュニケーション領域のニュースサイト「AdverTimes.」は3月2日、《渡辺パイプ、ANNで育んだリスナーとの絆で初のテレビCMへ オードリー起用と「春日駅」広告の狙い》と題した記事を掲載している。それによると、同社は2月27日から創業以来、初となるテレビCMの全国放送を開始し、3月2日からJR西日本・阪和線鳳駅(大阪・堺市)と都営大江戸線・春日駅(東京・文京区)での交通広告を展開。
もともと、23年4月からニッポン放送「オールナイトニッポン(ANN)」の水曜と、オードリーがパーソナリティーをつとめる土曜の放送の番組提供を行い、オードリーを起用したラジオCMも放映してきたという。
広報・社長室グループの野呂祐介氏によると、CMが好評で企業の知名度アップに手応えを感じたそうで、「より広い層へ、より明確に企業姿勢を伝えるフェーズに進むべき」と創業以来初のテレビCM放送を決断したという。




