「種市をクローザーに抜擢すべき」との指摘も…WBC予選で露呈した「大勢」「菊池」「菅野」への懸念 元巨人投手が語る「井端監督が決断を迫られる理由」

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打線も苦戦!?

 前田氏は「ベネズエラやドミニカだけでなく、アメリカも日本のピッチャーを研究しているはずですが、それほど脅威には感じていないと思います」と指摘する。

 大谷が投げられないなど、やはり2023年の日本代表と比較すると、先発陣が駒不足というのは否定できないようだ。

 打線にも不安材料がある。ベネズエラやドミニカの代表チームにはメジャーで活躍するピッチャーが在籍している。彼らの「動くボール」を苦手にする日本人打者は多い。

「私も渡米してマイナーリーグに挑戦しましたが、本当に野球観の違いを様々な場面で感じました。その中の一つに『良いピッチャー』のイメージがあります。日本は、やはり三振を取るのが良いピッチャーです。ところがアメリカや中米の野球では『1球で打者を討ち取るのが良いピッチャー』なのです。そのために彼らは動くボールに磨きを掛けます。要するにバッターが当てても内野ゴロになるか、凡フライになるという球です。準々決勝で日本の投手陣がホームランを浴び、打者陣は凡打の山を築く、という最悪の事態が起きる可能性は、決して低くないと心配しています」(同・前田氏)

 第1回【“温情采配”批判も飛び交う侍ジャパン「井端監督」だが…元巨人の技巧派ピッチャーが打撃陣の好不調よりも「荒療治が必要」と指摘する最大の不安材料とは】では、SNSで賛否両論となっている井端監督の采配について詳細に報じている──。

デイリー新潮編集部

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