「1日36時間生活」でE判定から「東大理二類」に合格…プロ注目の「ミスターサブマリン2世」が明かす「考えが180度変わった」父からの助言
今年で100周年を迎えた東京六大学野球は、リーグ優勝決定戦の末に早稲田大学が3連覇を成し遂げて幕を下ろしたが、熱戦の繰り広げられた春のリーグ戦で東京大学のエースを任されたのが、多彩な変化球を操る渡辺向輝投手(農学部、4年)だ。「ミスターサブマリン」と称された元千葉ロッテの俊介氏を父に持つ渡辺投手に、東京大学理科二類の合格を掴んだ高校時代の勉強法や、今後の目標について伺った。(全2回のうち第2回)
偏差値74(首都圏模試)の海城中学・高校から、東京大学理科二類に現役で合格した渡辺投手は、3年生の進学振り分けで農学部を選択。...