半笑いで「オマエには応援されたくねえよ」と… 国分太一の知られざるウラの顔 「過酷なロケ現場でスタッフにパワハラ的言動も」

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「局内では厳重な緘口令」

 まさに寝耳に水だった。2014年から19年にかけ、年間のテレビ出演本数で史上初の「6年連続1位」に輝いた好感度タレントが、ハラスメント事案で休業するという。その男、TOKIOの国分太一(50)には、業界から聞こえてきた知られざる“裏の顔”があった。

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 日テレの福田博之社長(63)は20日13時から緊急記者会見を開き、国分の「ザ!鉄腕!DASH!!」降板を発表。「複数の事案」により「降板」を決めたと明らかにした。

「理由となった不祥事の中身については、ほぼ何も明かされませんでした。福田社長はただ“コンプライアンス上の問題があった”と述べただけ。どんな質問にも“関係者のプライバシー保護の観点から説明できない”との返答を繰り返したのです」(放送記者)

 日テレ関係者が言う。

「局内でも厳重な緘口(かんこう)令が敷かれました。聞くところ、国分が番組スタッフに性的な画像を送りつけたり、高圧的な言動を繰り返したりしていたのは間違いない。福田社長が“刑法に触れるのか”という質問には真っ向からこれを否定した通り、個々の事案の性質うんぬんよりも、社としてのガバナンスを重視した判断だったようです」

「モラハラ的な素顔」

 TOKIOとエージェント契約を結ぶ「STARTO ENTERTAINMENT」社も事案の中身を把握できておらず、国分とも連絡が取れない状態が続いているという。

 人気アイドルから一転、恩義ある旧ジャニーズ事務所にも迷惑をかける事態を招いた国分。その性格には影なる部分があった。

「外面は良く、テレビ局のプロデューサーなど偉い人にはイメージ通りの柔らかな態度で接します。ところが、制作会社のADはじめ、格下と見たスタッフには度が過ぎるほど当たりが強い。『鉄腕DASH』のロケは地方に赴くことがほとんどで、ただでさえ長丁場で大変。そんな現場でも彼はパワハラ的な言動でスタッフを振り回してきたといわれています」(芸能記者)

 そうした彼の“性根の悪さ”は、かねてジャニーズファンから見透かされていたようである。

「太一クンが3年前に誕生日を迎えた時のことでした。SNSで“あれ?岸くん、森もっちゃんからお祝いメール来てないけど、まっ! いいかー”と呟いたんです。要は、お祝いのメッセージを送ってこなかったジャニーズ出身の後輩タレントをわざわざさらしてみせたわけですね。彼の番組を見ていても、リアクションとかツッコミが冷淡というか、上から目線に映ることが多くて……。だからあの呟きを読んで、いかにも太一クンらしいというか、モラハラ的な素顔を見たような気持ちになりました」(ジャニーズファンの女性)

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