巨人入団後、最初のキャッチボール相手は「レジェンドレスラー」…「長嶋茂雄さん」とプロレス界の知られざる深い絆

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 2000年代に入ってから何度か取材したプロレスラー・高田延彦のインタビューから。

「長嶋茂雄さんに憧れて野球を始めてね。少年野球ではオール横浜に選ばれたんですよ。引退試合(1974年10月14日)を見た直後には、家を飛び出て、夕闇の中、友達と泣きながらキャッチボールをしたんです。『長嶋、辞めちゃったよ』って。そしたらなんだか野球熱も急に冷めちゃって……。そこに入り込んで来たのがウィレム・ルスカ戦やモハメド・アリ戦(共に1976年)に挑む、アントニオ猪木さんだったんです」
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