【小室さん夫妻】「1億円戸建て」頭金600万円からの人生設計に宮内庁も注目

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宮内庁周辺の受け止め

「“圭さんは節約の人と言われ、眞子さんからも華美な生活を好む雰囲気は全く感じられない。だからもう少し頭金を積むことができても不思議ではなかったが意外と少額だった”というような言及はしばしば聞こえてきます」

 と、担当記者。

「頭金が少ない」ことと「節約志向」を両立させるプランは、返済期間を長めに設定して月々の支払いを抑え、なおかつ一定期間経った場合に転売する、というものとなるだろう。このあたりは、宮内庁側も当人たちに聞くわけにもいかず、したがってあれこれ推察するしかないというのが実情だ。

 いかに皇籍を離脱したとしても、完全に関係が切れたわけではない。従って、このような頭金についての反応も「大きなお世話」では片づけられないのである。

 また、こんな話も聞こえてきているという。

「“圭さんの法律事務所からの年収は報じられている4000万円レベルに届いていないものの別のところから受け取っている収入がある。が、その部分は若干不安定なため頭金を少なめに設定したのではないか。あるいはせざるを得なかったのではないか”などといった指摘です」(同)

かなり切り詰めた生活の可能性

 弁護士である圭さんの勤務先の法律事務所は、圭さんと日本の皇室とのつながりを重視し、能力以上の評価をしているとの報道もあった。そうであったとしても厳しい競争社会のアメリカでは成果を出し続けなければ雇用はおぼつかないはずだ。

「仮に年収が4000万円だとしても世界一物価の高いニューヨークの近郊で生活し、ローンも抱えているのですから金銭的には決して盤石と言えないでしょう。さらにお子さんをということならかなり切り詰めた生活になっているのかもしれません」(同)

 幸いなことにニューヨーク周辺の不動産は基本的に右肩上がりの状況にあるというから、数年経って転売すれば利益が出ることは固いと見られている(関連記事:小室圭さんが購入した1億円マイホーム 頭金が600万円と少なかった理由とは)。転売で多額の利益を得た場合、それはそれで注目を集めること必至とはいえ、小室さん一家の生活にとって大きなプラスとなるのは間違いない。このあたり、弁護士資格取得をはじめ、計画的に物事を進めてきた小室さん夫妻にぬかりはなさそうだ。

「眞子さんは、『子供は最低2人は欲しい』という願望があると聞いています。そうした夫妻の人生設計に基づいた、一連の判断だったということなのでしょう」(同)

デイリー新潮編集部

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