国民民主が支持率3・4ポイント急落で立民逆転 備蓄米「動物のエサ」発言で「玉木雄一郎代表」が大炎上、「消費者が求めるのは安い“ササニシキ”」発言に大いなる違和感
遅すぎた謝罪
玉木氏は5月30日、自身のXに「物価高で国民生活がどんなに大変か、理解していると思っていたのに、傷つけるような言葉を不用意に使ったことを後悔している」と投稿。さらに翌31日に出演したBSテレ東の番組で「待ち望んでいる方に不快感を与えてしまったことは反省している。おわびを申し上げたい」と謝罪した。しかし、時すでに遅しという印象を与えてしまったのは事実だろう。
第2回【「備蓄米はエサ」発言で国民民主・玉木代表が「山尾志桜里氏」擁立時と同じミス…専門家は「話題集めの方針が最近になって裏目に出ている」】では、政治アナリストの伊藤惇夫氏が、玉木氏の“動物のエサ”発言は、元衆院議員の山尾志桜里氏と前衆院議員の足立康史氏、元参院議員の須藤元気氏といった“事故物件”擁立と密接な関係があることを解説する──。
註:【特別公開】[若手論客 農政討論]自民・小泉進次郎氏×民進・玉木雄一郎氏 TPP、農協改革、米政策、農業の将来像…(日本農業新聞電子版:2025年5月29日 ※2016年6月10日の紙面に掲載された記事の再録)
[3/3ページ]