「CA内定3社」の真面目女子 「合コン三昧」だった生活がコロナで一転、手取りが「16万円」に

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風吹ケイ、インタビュー第3回

 幼い頃から真面目で、生徒会や吹奏楽に熱心に取り組んできたタレントで俳優の風吹ケイ(26)。高校卒業後、夢だったキャビンアテンダント(CA)になるため、専門学校に進学し、就職活動では複数の航空会社から内定を得た。しかし、入社直後にコロナ禍が直撃。仕事が激減し、給料も大幅に減らされてしまったという。(全6回の第3回)

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――就職活動は順調でしたか?

 そうですね。学生時代から真面目だったので、就活も真面目にやりました。何社ぐらい受けたかは正確には覚えていませんが、航空関係の会社5社から内定をいただきました。

――CAの内定ももらったのですか。

 はい、CAは3社から内定をもらいました。あとはグランドスタッフの内定を2社からいただきました。

――関西出身ということで、関西空港とかも受けたのですか。

 はい、関空も受けたし、伊丹も受けたし、羽田も受けましたね。

――とにかく募集があれば出す、みたいな感じでしょうか。

 そうですね。CAになりたくて頑張るけど、もしダメだったらグランドスタッフから入って、翌年またCAを受ける、という人も多かったので。周りのみんなも、とにかくいっぱい受けていました。

――なるほど。では、CAとしての最初の仕事は国内線でしたか。

 そうです。私が入社した時は国際線も飛んでいたんですけど、入社してすぐコロナになってしまって……。

――入社年月はいつになりますか。

 2020年の10月入社です。その1、2ヶ月後にはコロナの影響で国際線が打ち切りになりました。

――では、国内線がメインでしたか。

 はい。国内のいろんなところを飛んでいました。仕事自体はめちゃくちゃ楽しかったですね。

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