交流戦終了 巨人の戦い方を見ているとイライラしてくる…結局「岡本頼み」でいいのか【柴田勲のコラム】

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期待した分、ちょっと残念な結果

 巨人が8勝9敗1分けの7位で今季の交流戦全日程を終えた。

 滑り出しのソフトバンクから西武、さらにロッテに2勝1敗と勝ち越した。交流戦Vかなんて声が出たけど、終わってみれば一つ負け越しのこの結果、ちょっと残念だ。

 オリックス、楽天にそれぞれ3タテを食らって6連敗……これが痛かったし、こんなことじゃあダメだ。

 ことに楽天戦は初戦で抑えのアルベルト・バルドナードが四球連発からサヨナラ打を浴びて、今季初の1試合3本塁打がフイになった。そうかと思えば、翌日先発した堀田賢慎が1回、わずか12球で自己ワーストに並ぶ5失点、3戦目は3併殺を喫するなど今季11度目の完封負けだ。...

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