もはや「芸能事務所」はオワコンなのか? “倒産急増”のウラにあった「コロナ」と「コンプラ」の二重苦とは

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急速な“テレビ離れ”の影響も

 ジャニーズ事務所の“廃業”に、相次ぐ大物芸能人の“独立”。ここ数年で芸能界の潮目が変わったのは誰の目にも明らかだ。芸能プロダクションはその渦中で新たなビジネス展開を模索しているが、令和に活躍するタレントにとって“所属事務所”は本当に必要な存在なのか――。様々な業界の情報を収集・分析している帝国データバンクは、2023年に<「芸能プロ」の倒産増、過去5年で最多>とのレポートを発表した。そこで、帝国データバンクの藤井俊情報統括部長に、ビジネスとしての芸能プロダクションの現在地について解説してもらった。...

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