ハワイ州立大でサッカー部 話題作に連続出演中の33歳 「VIVANT」緊迫現場で実践したこと
古屋呂敏インタビュー
2人の迫真の演技が話題になったTBS系ドラマ「恋をするなら二度目が上等」。THE RAMPAGEの長谷川慎とともにダブル主演を務めたのが俳優の古屋呂敏(33)だ。昨年からTBS系ドラマ「VIVANT」、Netflixリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」など、話題作に連続で出演している。役者だけでなく、多彩な顔を持つ古屋の素顔に迫った。
【写真】「朝からセクシー」の声…鏡で自撮りする古屋呂敏、ドラマでは近すぎる距離が話題に
ドラマ「恋をするなら―」は男性と男性の“オトナの恋”を描いた物語。長谷川と古屋の迫真の演技や近すぎる距離も話題になった。
「長谷川君とはすごく波長が合って、役とプライベートを混同しちゃうところもありましたね。『この子、本当に人として好きだな』と思ってしまって…。難しい役どころでしたが、日々、本当に彼のことを思うようにマインドを変えていきました」
今回は初めて、男性とキスするシーンもあった。
「本能的にならないと、どこかウソになっちゃうという思いがあって、心を込めてやりました。手の動き、キスの角度、仕方にとても気を付けて撮影に挑みました」
昨年は、TBSの大ヒットドラマ「VIVANT」にも出演。役者として着実にキャリアを積んでいる。
「本当に貴重な経験でした。あの緊迫した現場を経験したからこそ、度胸がついた気がします。福澤(克雄)監督からは『現場には誰よりも早くいる方が良い』と言われて、実践していました。(主演の)堺雅人さんの現場での立ち振る舞い、準備される姿は何か盗めないかと思って、現場で観察していましたね。僕の大きな財産になっています」
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