「だって私、女優だもの…」54歳で旅立った川島なお美さんの信念

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 54歳での旅立ちはあまりにも若く、そして悲しいものでした。川島なお美さん(1960~2015)は大学時代に深夜ラジオのDJとして脚光を浴び、多くの男性ファンを虜にしました。女優に転じてからは「一生をかけてやる仕事」として文字通り全身全霊で取り組みました。朝日新聞の編集委員・小泉信一さんが様々なジャンルで活躍した人たちの人生の幕引きを前に抱いた諦念、無常観を探る連載「メメント・モリな人たち」。今回は川島さんの知られざる女優魂に迫ります。...

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