【DJ SODA事件】 男性2人の出頭を受けた捜査当局の本音は?

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世間の一大関心事となった

「当初は犯行に及んだ者の特定が難しいのではないかとの指摘もありましたが、2人が出頭したということもあり、そこまで難航しないのではないかとも見られています。犯意を認めて謝罪すれば、会社側が刑事告訴を取り下げる可能性もあり得るでしょう」(同)

 今回の件について、捜査関係者の本音はどうなのか。

「SNSで拡散されたことで、世間の一大関心事となりましたし、告発状を受理した以上、適切な捜査を行うということでした。ただ本音としては、あまり積極的ではない印象を受けました。“表立っては決して言えないが、あのような恰好で自ら観客の方へ近づいて行った場合、触られる可能性は当然あるだろう。だからと言って触っても良いわけでは全くないし、彼女はそれを認識していなかったと言っていたが、なかなか難しい手綱さばきを求められそうだ”などと、ある幹部は話していました」(同)

 2人については自ら出頭したので、「冤罪」を訴える可能性は低いかもしれない。また、映像もあるので容疑者の特定もそんなに難しいことではない。しかし仮に徹底的に犯意その他で抗弁してきた場合、簡単に起訴できるような案件ではない――これが「難しい手綱さばき」の真意のようである。

 かりにこのまま捜査が進められたとしても、身柄を拘束するようなことはせず、書類送検が落としどころなのだという。注目度が高いだけに、警察や検察も世論を気にしなければならないのは間違いなさそうだ。

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