高橋宏斗「由伸流フォーム改造」に“待った”のウラ事情 中日の“黒歴史”と立浪監督のトラウマ

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素直に聞き入れる高橋の危うさ

 プロ野球中日のキャンプ序盤、2月3日のことだった。3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に最年少の20歳で選出された高橋宏斗投手が、ブルペンでの投球練習中、立浪和義監督(53)と深刻な表情で話し込んだ。さるチーム関係者が明かす。

「監督が、クイック投法のように左足の上げ幅を抑えるようにした高橋のフォームの改造に注文を付けた。高橋はオフに山本(由伸投手/オリックス)と自主トレをした。NPBナンバーワン投手との合同練習で感化され、練習にやり投げを取り入れるだけではなく、フォームまで山本を模倣するようになった。...

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