甲子園で歴史的な名勝負が多い8月16日 松井秀喜、板東英二、江川卓…史上最高の試合も
連日熱戦が展開される夏の甲子園で、8月16日は特に歴史に残る名勝負が多いことで知られる。今回はこの日に繰り広げられた高校野球ファンの記憶に刻まれる試合を “劇的度”の順でランキングし、ベスト5をご紹介したい。
まず5位は1958年第40回大会準々決勝の徳島商対魚津(富山)の一戦だ。大会No.1の剛速球右腕・板東英二(元・中日)を擁する徳島商は優勝候補で、対する魚津は春夏通じて甲子園初出場ながら、エース・村椿輝雄が2試合を完封するなど、3連勝でベスト8まで勝ち上がってきた。...