「六本木クラス」で竹内涼真にのしかかる重圧 背景にホリプロの人材難も

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竹内人気は低迷!?

 スタッフの緊張が高まる中、主演の竹内を取り上げる記事が多数、報道された。制作陣としては、さぞかし「幸先が良い」と喜んでいることだろう。

 だが、ライバルキー局の関係者からは、冷ややかな声も聞こえる。ドラマ制作に携わるスタッフが言う。

「テレ朝さんには、リメイク作品が“黒星”に終わった過去があります。20年から21年にかけて、アメリカの人気ドラマ『24―TWENTY FOUR―』をリメイクした『24 JAPAN』を放送しました。しかし、視聴率(註1)は5%台と“低空飛行”に終わったのです。おまけに主演の竹内さんには、往時の輝きがありません。人気は下降傾向で、『六本木クラス』の視聴率もどうなりますか……」

 デイリー新潮は3月8日、「竹内涼真 『君と世界が終わる日に』特別版で分かったイメージ問題」の記事を配信した。

「竹内さんは21年、ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ・Hulu)で主演を務めました。人間がゾンビと戦うという、テレビドラマとしては異例の内容でした。記事では、日テレ側が高視聴率を確信していたものの、8%台と期待外れに終わった舞台裏を伝えました」(前出の記者)

厳しいプレッシャー

 竹内人気が低落した原因の一つとして、女性問題を指摘する関係者は少なくない。

「20年5月、FRIDAYが竹内さんの“乗り換え半同棲”を報じたのです。最初に交際が報じられた女優さんと別れる際、自宅から追い出したとか、借りていた100万円を踏み倒そうとしたとか、竹内さんの冷たい仕打ちが詳細に報じられました。これはかなりのイメージダウンになったはずです」(同・記者)

 2月には、「金曜ロードショー」(日本テレビ系列・金・21:00)の枠で、「君と世界が終わる日に」の特別編が放映された。しかし視聴率は5・5%と更に落ち込んだ。

「『六本木クラス』で主演を務める竹内さんのプレッシャーは、相当なものがあるでしょう。『君と世界が終わる日に』の視聴率低迷を挽回しなくてはならない。テレ朝の期待が双肩にのしかかっているに違いありません。更に、竹内さんが所属するホリプロの“台所事情”も無視できません」(前出の関係者)

 ホリプロと言えば、大手の芸能事務所だけあり、男優も錚々たる顔ぶれだ。妻夫木聡(41)、藤原竜也(40)、鈴木亮平(39)、松山ケンイチ(37)──と枚挙に暇がない。

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